当クリニックでは、次のような検査結果を総合的に評価し、治療に当たっています (※毎回すべての検査を実施するわけではありません) 。

心臓の音、心拍数、リズム、呼吸の音、呼吸数、呼吸様式などのチェックや全身状態を確認します。



心臓の状態、血管の状態、肺や気管支の状態を把握します。




心臓の内部構造や大きさの変化、血流などをリアルタイムで確認することができます。 この検査で診断を確定したり、病態を把握することができます。




不整脈の有無を調べます。すぐに治療が必要な危険な不整脈から無治療にて経過観察を 行う不整脈までさまざまです。心臓の電気的な活動を診るための重要な検査です。




血圧も心臓病の状態と関わりがあります。心臓のお薬は血圧を低下させるものもあるため、お薬による作用が適切かどうかを確認します。





心臓の治療においては心臓以外の身体の状態も把握することも重要です。心臓以外の内臓 やホルモンの状態が心臓に影響を及ぼす可能性があります。特に、腎臓は心臓病の治療を行うにあたって重要な臓器であり、腎臓が悪いと心臓病の治療によっても影響を受けます。場合によっては心臓のバイオマーカーの測定も行います（ANP, NT-proBNP, cTnI（心筋トロポニン）など）。



場合によっては尿検査や腹部超音波検査などの検査を実施して最終的な診断と治療方法を提示することもあります。